JOINT Conditioning Labは、理学療法士が身体の状態や動作を確認し、コンディショニングを行う施設です。
一方で、医療機関ではないため、病気やけがの診断、治療、治癒を目的とした対応は行っていません。
この記事では、JOINT Conditioning Labで確認できる内容と、医療機関への受診を優先していただく状態について説明します。
どのセッションを選ぶか迷った方は「Pain Relief・Conditioning・Calibrationの違い」もあわせてご確認ください。
JOINT Conditioning Labで確認できること
JOINT Conditioning Labでは、痛みや違和感、動きにくさ、姿勢や動作に関する悩みについて、身体状態を確認しながらコンディショニングを行います。
例えば、次のような場合に利用を検討できます。
- 日常生活で痛みや違和感を感じる 特定の動作で身体が動かしにくい
- 痛みというほどではない不調や、動きにくさ、疲れやすさを確認したい
- 姿勢や身体の使い方が気になる
- 運動や趣味を続けるために身体を整えたい
- 自分に合ったセルフケアや運動方法を知りたい
- ストレッチや筋力トレーニングを続けても変化を感じにくい
- 医療機関での診療後も、違和感や動きにくさが残っている
- 以前確認した身体状態や自主トレーニングの経過を見てほしい
気になっている場所だけで判断するのではなく、必要に応じて関節の動き、姿勢、立ち方、歩き方、日常生活や運動時の動作なども確認します。
確認する範囲は、身体状態と選択したセッションによって異なります。
診断名や通院歴がある場合
医療機関で診断を受けている場合でも、状態が安定し、医師から運動や日常生活の制限を受けていない場合には、利用できることがあります。
例えば、次のような内容です。
- 治療後に残っている動きにくさの確認
- 日常生活で負担を感じる動作の確認
- 運動再開に向けた身体状態や動作の整理
- 医師から許可された範囲での動作や運動の確認
- 日常生活や運動を続けるための身体管理
ただし、JOINT Conditioning Labで病気やけがを診断したり、医療機関での治療方針や指示内容を変更したりすることはできません。
現在通院中の方や、医師から運動・動作の制限を受けている方は、主治医の指示を優先してください。
医療機関への受診を優先する状態
次のような場合は、JOINT Conditioning Labの利用よりも、医療機関への受診を優先してください。
- 転倒、衝突、ひねりなどの外傷後に強い痛みが出た
- 急に強い痛みやしびれ、力の入りにくさが出た
- 安静にしていても強い痛みが続く
- 症状が短期間で急速に悪化している
- 発熱や強い倦怠感など、全身の不調を伴っている
- 胸の痛みや息苦しさがある
- 医師から運動や施術を止められている
これらは一例です。
「いつもと明らかに違う」「急に悪化した」「身体全体の不調を伴っている」と感じる場合は、コンディショニングよりも医療機関での確認を優先してください。 緊急性が高いと感じる場合は、救急要請を含め、速やかに医療機関へ相談してください。
当日にセッションを見合わせることがある
予約をいただいた場合でも、当日の身体状態や申告内容によっては、セッションを行わないことがあります。
例えば、次のような場合です。
- 急性の外傷や急激な症状の悪化がある
- 強い痛みや体調不良がある
- 医師から受けている制限内容を確認できない
- 身体状態に関する必要な情報が不足している
- 安全にセッションを実施できる状態か判断できない
この場合は、無理にセッションを進めず、医療機関への受診や主治医への確認を案内します。
これはセッションを安全に実施するための判断であり、JOINT Conditioning Labが病名や原因を診断するものではありません。
身体状態や安全上の理由により当方がセッションを見合わせた場合の料金は、実施状況および申告内容に応じて、利用規約に基づき対応します。
ご本人の意思による辞退と、当方の判断によりセッションを見合わせる場合では、料金の取り扱いが異なります。詳細は利用規約をご確認ください。
痛みの強さだけでは利用可否を判断できない
痛みが軽いからコンディショニングでよい、痛みが強いから必ず医療機関を受診すべき、という単純な判断はできません。
身体状態を確認する際には、痛みの強さだけでなく、
- いつから始まったか
- どのようなきっかけがあったか
- 安静時にも症状があるか
- 短期間で悪化しているか
- しびれや発熱などを伴っているか
- 日常生活にどの程度影響しているか
といった点も重要です。
JOINT Conditioning Labでは病気やけがの診断は行わず、申告内容と当日の状態をもとに、セッションを安全に実施できるかを確認します。
安全な実施が難しい場合や、必要な情報が不足している場合には、先に医療機関での確認をお願いすることがあります。
医療機関とJOINT Conditioning Labの役割
医療機関では、診察や検査を通して、病気やけがの診断と治療を行います。
JOINT Conditioning Labでは、身体状態や動作を確認し、日常生活や運動を続けるためのコンディショニングを行います。そのため、JOINT Conditioning Labは医療機関の代わりになる施設ではありません。
一方で、状態が安定しており、姿勢、動作、身体の使い方を確認したい場合には、コンディショニング施設として利用できます。
医療機関とコンディショニングは、どちらか一方を選ぶものではなく、身体状態と目的に応じて役割を分ける必要があります。
予約前に確認していただきたいこと
予約時には、現在の身体状態について、可能な範囲で正確にお知らせください。
特に、次の内容がある場合は事前に申告してください。
- 症状が出た時期ときっかけ
- 医療機関の受診歴
- 現在治療中の病気やけが
- 医師から受けている運動や動作の制限
- 服用している薬や体調面での注意事項
- 最近の外傷や急激な症状の変化
- 過去の病気やけがなど、安全な実施に関係する既往歴
外傷後、急激な悪化、強い全身症状などがある場合は、予約よりも先に医療機関への相談を優先してください。
本記事は、JOINT Conditioning Labの対応範囲を説明するための一般的な情報です。
個別の病気やけがの診断、治療方針の決定、医療機関の受診要否を確定するものではありません。
急な症状や強い症状、判断に迷う状態がある場合は、医療機関へご相談ください。
